入門式では6つの誓いを唱えます。
厳かな雰囲気の中、仏様の弟子になるための言葉が続きます。
合掌。手を合わせる意味が自然と伝わり、 子供達の心に言葉がしみ込んできます。
昨年来た子も、初めての子も、今年も始まりました。寺子屋1泊2日のお寺での生活。
寺子屋修行は読経で開始します
3班に分かれて各班の目標などを話し合いました。
班長、先生の話にしっかり耳を向けて、
活発な意見交換をしていました。
昨年も来ていた子は、去年からの成長をはっきりと感じとれる瞬間でした。
昔、インドのお釈迦様は、
木の実で作ったお念珠を
手に取り、争いを沈めるため
ありがたい念仏を唱えていたとされています。

ひとつひとつの玉を1本の糸で結ぶ…
私達も一緒で、一人一人だとバラバラで、
それぞれは違うけど、
思いをひとつにすれば、
大きな輪になり、ひとつの和になる。

お念珠はそんなことも考えさせられる、
仏門にはなくてはならないものです。

子供達は思い思いの好きな玉を取り、
ひとつずつ、丁寧に糸に通し、
それぞれのかわいらしいお念珠が完成しました。

カラフルな色合いのものを選ぶ子、
自分に似合うものを作る子、
様々でとてもおもしろかったです。
自分で作ったオリジナルの数珠ですから、
きっと大切にすることでしょう。

今年の寺子屋のテーマ『おもいやりの持てる人に』をテーマに、
『みちにふれて、みな宝なり』というタイトルで、恵正先生がお話してくださいました。

普段の先生のできごとから、具体的にとてもわかりやすいお話で、子供達にもしっかり伝わったのではないでしょうか。

みんなの思ってる宝物って何だろう?
先生の問いかけに、「おもちゃ!」「DS!」との答えが返ってくるのかと思ったら、
「友達」「家族」「いのち」…と、さすが寺子屋に来ている子供だけあって、しっかりした答えです。

さっき作った数珠にも例えて、輪になること、そして、思いやりの心をもってすれば、
輪の中で回り回って自分のところにその思いやりの心も返ってくること。
心さえ正しければ、苦手なことにチャレンジした時に、それはいつしか『宝』になって自分に返ってくること。そんなめぐり方をする『宝』の見つけ方を教えて下さいました。

子供達にはそんな『宝』をたくさん発掘していって欲しいですね。

灯りも音もない静寂の中、目をつむり、座禅を組み無心になります。
子供達は何を思い、何を感じているのだろう。
静寂の中、せみの声が響きました。心を静めて『無』になる時間。
寺の中には普段目にしないようなものがたくさんあります。
大きなお堂に、石仏、仏様、鐘。それぞれ、思い思いのものをじっくり見て心をこめて、描いていました。
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